エンビセンノウに出会う(富士見町・2013年8月27日)
エンビセンノウ(燕尾仙翁)は、日高山脈、埼玉県と長野県のごく一部だけにまれに生える植物である。名は、先が深く切れ込んだ花弁をツバメの尾に見立ててのものだ。
この日は、何となくこの花に出会えるのではないかという思いがありました。でも、目につく紅橙色の花はすべてフシグロセンノウの花ばかり。ほとんどあきらめていたとき、目に飛び込んできたのがこの花でした。しかも、何株も。幸せな日でした。
花の直径は3cmほど。色は、フシグロセンノウをさらに鮮やかにした紅橙色だ。