⑦ 2008. 4. 12 権現山(山梨) |
⑧ 2004. 4. 11 高尾山 |
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⑥ 2008. 4. 12 権現山(山梨) |
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② 2012. 4. 24 箕輪町
③ 2012. 4. 16 伊那市
野の花 山の花 PHOTO GALLERY by K.Denda
ミヤマキケマン 小さな写真は、クリックすると拡大してごらんいただけます
① 2012. 4. 16 伊那市
⑤ 2008. 4. 12 権現山(山梨)
④ 2012. 4. 24 箕輪町
ミヤマキケマン ケシ科 山
ケマン(華鬘)は、仏堂内陣の欄間などにかける装飾で花鳥などを透かし彫りにしたもののこと。総状にたくさん咲く花を華鬘に見立てたもの。ミヤマの名がつくが、もっぱら低山帯に生え、深山に生えるわけではない。もっと低いところにはムラサキケマンが生え、次第にこのミヤマキケマンに交代していくといった感じである。
近畿地方より東の山野の日当たりのよいところに生え、高さ20〜50cmになる。葉は数回羽状に細かく裂け、しばしば紫褐色になり、粉白色を帯びる。
4〜6月、長さ4〜10cmの総状花序に、長さ2〜2.3cmほどの筒状の黄色い花を多数つける。写真①は、まだ咲きはじめたばかりのもので花数も少ないが、写真⑥〜⑧のような大きな株になっていることが多い。