エゾスズラン。ほとんど緑色で目立たない花だが、よく見るとちゃんとランの形をしている(下)。 |
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(上)ツリガネニンジン。 (右上)ハクサンフウロ。 (右下)コオニユリ。 |
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ハクサンオミナエシ、別名コキンレイカ。よく似たものにキンレイカがあるが、キンレイカの花には長さ3mmほどの筒状の距があるのに対し、ハクサンオミナエシの距は、ほんのわずかに膨らんでいる程度。 |
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シャジクソウ。長野・群馬県境のこのあたり、宮城県、北海道に分布するマメ科の植物。 |
シモツケソウ。 |
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暗紫褐色の花をつけるシュロソウはバイケイソウやコバイケイソウの仲間で、緑色の花をつけるアオヤギソウ(下)の変種とされる。 |
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ノアザミ。 |
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ホザキイチヨウラン。イチヨウは一葉で、葉が1枚しかないことによる。穂になって咲くイチヨウランの意味だが、イチヨウランとは別属の植物で見た目もまったく違う。 |
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ミヤマホツツジ。高山のハイマツ帯にも生える。低山にあるホツツジの花柱はまっすぐだが、ミヤマホツツジの花柱は象の鼻のように上に曲がるのが特徴。 |
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マツムシソウ。この山のマツムシソウは、どれも花が大きめだ。 |
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コマクサ。 |
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オンタデ。 |
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クルマユリ。クルマの名は、葉が輪生することに由来する。 |
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ノギラン。 |
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速 報
2013年8月2日の烏帽子岳・湯ノ丸山の花
烏帽子岳への稜線に出る手前のお花畑。この写真では分かりにくいが、花をつけているものだけでも、シュロソウ、ウスユキソウ、ハクサンフウロ、ハクサンオミナエシ、ツリガネニンジン、ミヤマホツツジ、ホソバノキソチドリ、ネバリノギラン、ヤマハハコ、アキノキリンソウが写っている。
「中分岐」。カラマツ林はここで終わり、広葉樹の林の中を行く道となる。
烏帽子岳手前の小ピークから望む烏帽子岳の山頂。道の両側はお花畑だ。